勝手にタカラヅカ

思いつくまま宝塚について考えたことを記録する

次期VISAのイメージキャラクターは誰か?

次期星組のトップコンビが発表された。
礼真琴さんと舞空ひとみさん。
礼さんの就任は順当といえば順当。
舞空さんもお砂糖菓子を散りばめたような雰囲気の愛らしい娘役さんで、
いわば美男美女のカップル。

けれど、他組へ嫁ぐ舞空さんにはかなりのメンタルが必要でしょうね。


さて、花組の明日海りおさんの退団も決まり、
ここにきて気になるのは時期VISAのイメージキャラクターは誰か?ということ。
空港や駅にある大きなVISAの看板を見るたび、
やはりVISAといえば宝塚の花形スポンサー。

歴代のイメージキャラクターを見てみる。

VISA VISA期間 トップお披露目 退団 トップ
期間
トップ 名前
1993年~2001年11月 8年 1998年10月 2001年11月 3年 花組 愛華みれ 71期
2001年12月~2007年12月 6年 2002年8月 2007年12月 5年5ヶ月 花組 春野寿美礼 77期
2008年1月~2012年12月 5年 2010年9月 2012年12月 2年4ヶ月 雪組 音月桂 84期
2013年1月~2019年11月 6年 2014年5月 2019年12月 5年6ヶ月 花組 明日海りお 89期

細かな数字の違いは、誤差の範囲内ということで。。。

花組強し!(但し、明日海さんはVISA就任時は月組生)
VISAといえば、確実にトップになる!という華やかなスターに付くイメージが強い。

初代の愛華さんから春野さんは、花組の前トップから新トップへのバトンタッチである。
てっきり、VISAは歴代の花組トップスターがなるものかと思っていたら…。
次は、雪組の当時3番手だった音月さんへ。

イレギュラーですね。。。

その後、音月さんはあれよあれよとトップになるものの、あっという間に退団。

これもイレギュラーでしたね。。。

そして、現イメージキャラクターの明日海さんに。

 
では次期イメキャラは誰に?
ここで、愛華さん就任以来のVISA冠作品を見てみる。

タイトル トップ イメキャラ
1993年 星組 VISAシアター「宝寿頌」「PARFUM DE PARIS」 紫苑 愛華
1994年 月組 住友VISAシアター「風と共に去りぬ 天海  
  雪組 VISAジャパンシアター「風と共に去りぬ 一路  
1996年 雪組 VISAジャパンミュージカル「エリザベート 一路  
  花組 住友VISAミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード 真矢  
  星組 VISAジャパンミュージカル「エリザベート 麻路  
1997年 月組 住友VISA30周年スペシャル「EL DORADO」 真琴  
1998年 月組 住友VISAミュージカル「WEST SIDE STORY 真琴  
  宙組 住友VISAシアター「エクスカリバー」「シトラスの風」 姿月  
  宙組 VISAジャパンミュージカル「エリザベート 姿月  
1999年 花組 住友VISAシアター「タンゴ・アルゼンチーノ」「ザ・レビュー'99」 愛華  
2000年 雪組 住友VISAシアター「凱旋門」「デパートメント・ストア」  
2001年 宙組 三井住友VISAシアター「ベルサイユのばら2001」ーオスカルとアンドレ編ー 和央  
  星組 三井住友VISAシアター「ベルサイユのばら2001」ーフェルゼンとアントワネット編ー  
  花組 三井住友VISAシアター「ミケランジェロ」「VIVA!」 愛華  
2002年 花組 三井住友VISAミュージカル「エリザベート 春野 春野
2003年 星組 三井住友VISAシアター「王家に捧ぐ歌」 湖月  
2004年 宙組 三井住友VISAミュージカル「ファントム」 和央  
  花組 三井住友VISAシアター「La Esperanza」「TAKARAZUKA舞夢」 春野  
2005年 月組 三井住友VISAミュージカル「エリザベート 彩輝  
2006年 星組 三井住友VISAシアター「ベルサイユのばら」ーフェルゼンとアントワネット編ー 湖月  
  雪組 三井住友VISAシアター「ベルサイユのばら」ーオスカル編ー 朝海  
  花組 三井住友VISAミュージカル「ファントム」 春野  
2007年 雪組 三井住友VISAミュージカル「エリザベート  
2008年 星組 三井住友VISAミュージカル「スカーレットピンパーネル」 安蘭 音月
2009年 月組 三井住友VISAミュージカル「エリザベート 瀬奈  
2010年 なし 「スカーレットピンパーネル」月組無冠で上演    
2011年 雪組 三井住友VISAカードミュージカル「ロミオとジュリエット 音月  
  花組 三井住友VISAカードミュージカル「ファントム」 蘭寿  
2012年 月組 三井住友VISAカードミュージカル「ロミオとジュリエット  
2013年 月組 三井住友VISAカードシアター「ベルサイユのばら」ーオスカルとアンドレ編ー 明日海
  雪組 三井住友VISAカードシアター「ベルサイユのばら」ーフェルゼン編ー  
    ロミオとジュリエット星組無冠で上演    
2014年 花組 三井住友VISAカードミュージカル「エリザベート 明日海  
  宙組 三井住友VISAカードシアター「ベルサイユのばら」ーオスカル編ー 凰稀  
2015年 宙組 三井住友VISAカードシアター「王家に捧ぐ歌」 朝夏  
2016年   三井住友VISAカードpresents「エリザベート・ガラ・コンサート」  
  宙組 三井住友VISAカードミュージカル「エリザベート 朝夏  
2017年 月組 三井住友VISAカードシアター「All for One」~ダルタニアンと太陽王 珠城  
2018年 月組 三井住友VISAカードミュージカル「エリザベート 珠城  
  雪組 三井住友VISAカードミュージカル「ファントム」 望海  

ベルサイユのばら」「エリザベート」「ファントム」には必ず協賛している。


こうやって眺めているといろんなことがわかる。

偶然だろうが、音月さんも明日海さんもイメキャラ就任前年の作品にVISAが協賛している。

音月桂さん 2007年雪組エリザベート」(2008年イメキャラ就任)
明日海りおさん 2012年月組ロミオとジュリエット」(2013年イメキャラ就任)

しかも、音月さんの役はルキーニ、明日海さんはロミオとティボルトの役替わり。
かなり重要な役である。

そして、初代の愛華さん以外はトップお披露目の作品にも協賛している。

春野寿美礼さん「エリザベート
音月桂さん「ロミオとジュリエット
明日海りおさん「エリザベート

もちろん、次期キャラのトップお披露目作品にも協賛することだろう。


意外なのは、星組が遡って2006年の「ベルばら」まで登場しないこと。
10年以上、VISAの協賛なし。

勝手な憶測から、次期イメキャラは星組生の可能性は低いのではないか。

その反対に、最近の宙組月組率の高さ!
今のところ直近の協賛は2018年雪組の「ファントム」。

2019年は、これまでのところ協賛していない。
月組の「I AM FROM AUSTRIA」に協賛する可能性もあり。


以上のデータから次期VISAイメージキャラクターの条件を整理してみる。

  1. 現在2番手あるいは3番手のポジションであること。
  2. 直近のVISA作品にかなり重要な役で出演していること。
  3. トップお披露目は「ベルサイユのばら」「エリザベート」「ファントム」「ロミオとジュリエット」の可能性が高い。
  4. 現在、ほかのスポンサーがついていないこと。

まあ、一番大事なのは「VISAらしい華やかな雰囲気があること」なんですがね。

1番目の「現在2番手あるいは3番手」とは、もうすでにスターであることが条件。
VISAには生徒を「ゆっくり育てる」というイメージはない。
最初から「この子、絶対トップになる!」という目立つ生徒に白羽の矢を立て、ゴリゴリ押し出す。

4番目のほかのスポンサー云々は、よくわからないのだが、そういうことのようなので、この条件があるために次の方々は除外される。

  • 芹香斗亜さん(阪急交通社)
  • 礼真琴さん(萩の月
  • 月城かなとさん(加美乃素)

惜しい、実に惜しい。
上の3人はどれも本命といってもいいくらいの方々なのだが。。。

では、あらためてこれまでの条件をクリアする方を考察してみる。

まず花組
2番手は柚香礼さん。
最近VISAの作品には出ていないが、いわゆるVISAらしい華やかな雰囲気がある。
気になるのはオンワードがスポンサーについているのかどうかということ。

花組の3番手は誰なのでしょう?
この「?」が出た時点で、条件をクリアしていない。

次に月組
この数年の協賛回数では、かなり次期に濃厚な組である。
2番手の美弥るりかさんは既に退団を発表している。
3番手の月城かなとさんには加美乃素がスポンサーについている。

ここで気になるのは、現在4番手ポジションながら上記の条件を高い確率でクリアしている暁千星さん。

そして雪組
2番手は彩風咲奈さん。
直近では「ファントム」でキャリエールを演じている。
キャリエール…。イケおじ。
ルキーニやロミオにくらべたら弱い気もするが、条件はクリアしている。

雪組の3番手は?
あ、ここでも「?」が出たので、なし、と。

では星組
礼真琴さんに萩の月がついていなければ、10年以上星組にVISAが協賛していなかろうが、なんだろうが、無条件でこの方にしたいのだが、そうもいかないだろう。
星組の新2番手は?
これもわからないので、ここも、なし、と。

最後に宙組
ここも、芹香斗亜さんが2番手にいるが阪急交通社がスポンサーについている。
3番手はどうやら桜木みなとさんらしい。
オーシャンズ11」にVISAが協賛していたら、桜木みなと!と言いたいところだが。
どうでしょう?


ここまでの考察をまとめると、以下の4名が残った。
花組 柚香光さん
月組 暁千星さん
雪組 彩風咲奈さん
星組 なし
宙組 桜木みなとさん

長々、考えたわりには「なんや、そんなん誰でも思いつくわ!」という方々になったわけで。

ここからはズバリ直感で行こうと思う。

ズバリ、暁千星さん!

柚香さんも捨てがたいのだが、VISAのここ最近の月組推しからいって暁さんでは、と。
10月の「I AM FROM AUSTRIA」にも協賛してもらい、制作発表で「次期VISAガールの暁千星さん」と紹介されるのがスムーズな流れではないか。

どやっ!

2番手退団公演の違和感

月組公演「夢現無双」を観劇。
何なんでしょう、この終始漂う居心地の悪さは。


退団する美弥るりかさんの役に気を使いすぎたあまり、一周まわって孤立させてしまった感。
誤解のないように言えば、「美弥さんに」ではなく「美弥さんの役に」である。

小次郎役の美弥さんが、右から登場しては消え、左から登場しては消え。
かといってそれほど重要なわけでもなく。

これ、美弥さんの無駄使いではないか?


プログラムに齋藤吉正先生は宮本武蔵を題材にした作品を演りたくて宝塚に入った、みたいなことが書いてあったが、そもそも宮本武蔵って宝塚向きなのか?
歌舞伎の方がよかったんじゃないの?センセイ。

別にご自身が宮本武蔵好きでも構わないが、エピソードを盛り込み過ぎでしょう。
歴史秘話ヒストリア」じゃないんだから。
というより「歴史秘話ヒストリア」の方がもっとわかりやすいし。

宝塚はスターシステムで成り立っているけれど、この作品はスターの力でどうにかなる気がしない。

どんな作品でも期間中は公演しなきゃならない宝塚の生徒さんって大変ね。
というか、こんなこと観客に心配させてしまう宝塚ってどうよ?

仕事とはいえ、効かないとわかっている健康食品を、なんとか売らなければならない若い営業マンを見ているようで、終盤は生徒の健気な姿が痛々しくさえ感じてしまった。


もう、夢の世界どころではない。


経営陣はこれまで、作品の出来・不出来を「観客動員数」や「稼働率」などの数字で判断されているようなので、今回こそシビアな数字をきっちり分析してみてはどうでしょうか。

観る側は、
「ときめき」
「わくわく」
「ドキドキ」
これらの数字には表せない気持ちに心を動かされ、せっせと宝塚に足を運んでいる。

もう一度観たい!と思わせる、ときめきがわかないのが正直なところ。


「霧深きエルベのほとり」で退団された七海ひろきさんは、万感の思いを込めて「あばよ」と客席に背を向け、清々しく去っていった。
再演なのでもともとある設定なのだろうが、なんて愛のある演出だろうと思った。


夢現無双」。原作どおり、珠城りょうさんの武蔵に斬らた小次郎の美弥るりかさん。
武蔵に「兵よ。静かに眠れ」と言われセリ下がっていく。
この演出を美弥さんファンはどういう気持ちで観られたのだろうか。

ああ、美弥さんは最後まで気持ちを吐き出すことなく、セリ下がっていくのね。
そう感じた。

こういうとこやぞ、こういうとこが違和感なんやぞ。

トップ・オブ・トップの退団

今年の宝塚は想像の斜め上をいく。

「羽根を背負った2番手の退団はない」
とか
「トップスターの退団が2公演続くことはない」
とか、そういった「思い込み」という名の常識を、バンバン跳ね除けていく。

明日海りおさんが退団を発表した。


圧倒的な求心力と舞台での安定感。
宝塚の男役としてやりたいことは、すべてやり尽くしたのではないだろうか。

暖かな眼差しで相手役を送り、若手を育て、自身が言うとおり「おとうさん」として花組を引っ張ってきた。
その姿は、まさにトップ・オブ・トップ。


勝手な推測だが、本来は天才になりがちな、芸について非常に神経質な人ではないかと想像する。
文字どおり、身を削って理想の男役を追求した宝塚人生。

男役としてはどちらかといえば小さい体に、大きな期待を一身に背負い、期待を裏切ることなく、トップとして駆け抜けた。
退団後は、その頬が少しでもふっくらとされることを願う。


美弥るりかさん、七海ひろきさん、純矢ちとせさん。
今年は89期退団イヤーとなった。

それぞれが、それぞれの立場で「もう、やり切った」と、次へのバトンを渡していると思いたい。

宝塚チケットとプレイガイド当選率

最近宝塚のチケットが一段と取りにくくなった。
東京公演はなおさら。

清く正しくチケットを獲得するために、宝塚友の会をはじめ、さまざまなプレイガイドを利用している。

ここで、どこが一番チケットが取りやすいか?
もといっ!
どこが一番チケットが取りにくいか?
を、検証してみる。

期間は2018年1月~現在まで。なお先着は含まない。抽選のみ。

以下、当選件数/エントリー件数で表記。

宝塚友の会…5件/37件(当選確率13.5%)
チケットぴあ…0件/16件(0%)
イープラス…9件/28件(32.1%)
ローチケ…1件/18件(5.5%)


ちなみに、チケットぴあは、ぴあカード作成の「ぴあプレミアム会員」である。
2年目以降、4,104円の年会費が発生する。

当選確率0%!

ぴあカードの三菱UFJニコスチケットサービスからもチケットが購入でき、お得感があるような気もするのだが、三菱UFJニコスの席はS席でもほぼ2階席。

次回更新月の前に退会しようと思う。さよなら、ぴあプレミアム。


ローチケの方はLEncore会員である。
1,640円の年会費を払っている。

当選確率5.5%!

ただ、このたった1件の当選がバウ公演だったんだよね~。
バウって友の会以外でも当選するんだ!
と感動した。

しかも、席がよい!(バウは3列目センターブロックだった)
こういうのって弱いんだよね。

ローチケのLEncore会員は保留、と。。。


チケットぴあダメダメ!ローチケもイマイチ!

…ときて、ここで注目すべきはイープラス。

なんと当選確率32.1%!

野球の打率でいえば結構なものではないか!
ただし、イープラスの当選9件のうち4件は、イープラス貸切公演である。
それを差し引いても通常公演だけで5件。

しかも、席がよい!

すっごい上手、あるいはすっごい下手だったりするが、3列以内の席がきたりする。

友の会の先行でハズレまくって、もうダメ…。
ってときにシレッと当選したりするので、喜びも大きい。

そのうえ、年会費なし!
いいよ!イープラス!

サービス料とシステム使用料はどう違うの?
とか、
やたらとサービス料高くね?
とか、
いろいろツッコミどころはあるけれど、これからもコツコツと使わせていただきますわ。

 

※あくまでも個人の雑感であり、ぴあやローチケの方が当選してるよ!という人もいると思いますよ、と。

転売…小出しに本気を見せてきた宝塚

昨年、宝塚のチケットの酷すぎる転売について書いた。

劇団がこちらの記事を読んでいたわけではないだろうが(もともとイヤというほど苦情はあっただろう)、今年に入っていくつかカードを切ってきた。

まず一の矢。

転売サイトで高額で取引したお客様の会員資格をはく奪しましたよ~。
とやんわり。

なんや、転売サイト、ちゃんとチェックしてたんや!

と誰もが思ったはず。

そして、

ほんなら、なんでもっと早く対処せんかったのん?

と思ったはず。

このお知らせが宝塚の公式ページに掲載されたのが、1月25日。
しかし、その後も衰えることなく、転売サイトでは高値で取り引きが続く…。

そして二の矢。

ついに本人確認!

現在、例の転売サイトでは48件が表示。
うち47件が取引中または取引完了。

一番高値は50,000円だ。
こちらもともと2,700円のチケット。
ぼろ儲けですね。

ご入場の際、会員様ご本人の「宝塚友の会会員証カード」をチケットと合わせてご提示いただきます。また、お連れ様におかれましては、必ず会員様ご本人とお揃いの上でご入場ください。

どうするんですかね?
転売サイトで買っちゃった人。

「宝塚友の会会員証カード」ってさ、紙のカードじゃないよ。
三井住友VISAカードだよ。
本来、簡単に貸し借りできるものではないはず。

 

想像するに、劇団が知りたいのは転売されたチケットの席番でしょうね。
そこから、転売した友の会会員を割り出すことが出来る。

トークスペシャル」はそもそも宝塚友の会が主催。
チケットは宝塚友の会会員しか購入できない。
つまり、他のプレイガイドを介していない。

ここが他の公演と違い、メスを入れやすかったのでは?
しかも日経ホールは600席程度の会場。

 

本気で本人認証!
やってくれると信じているよ!


今回の「星組トークショー」は3月に退団する七海ひろきさんがゲスト。
七海さんのファンは行きたくて行きたくて仕方がなかったと思う。

それがわかってるから、50,000円もの高値をつけるんですね。
あまりに、えげつなさ過ぎではありませんか?


高値で転売されるチケットへの対処がようやくはじまったようだが、一方、定価で交換できるサイトもある。
こちらも最初から交換目的でチケットを獲得している人が多いのではないだろうか。
千秋楽や新人公演が交換チケットとして次々と出てくるもの。
自分の行きたいチケットと交換するために、多くの人が欲しそうなチケットを取る。
この誰が得だかよくわからないスパイラルが、チケットを一層取りにくくしている。


観たい公演のチケットを自分で購入し、自分が観る。
あたり前のことが、あたり前にできるためであれば、本人確認、大いに結構!

水美舞斗さんの特別出演

以前、美弥るりかさんのバウ公演があまりにもイレギュラーすぎる件について記事を書いた。

この公演が退団への布石だったということがあきらかになった今、もう一つ気になる公演がある。


花組バウホール公演「Dream On!」。

綺城ひか理さんと飛龍つかささんが主演する。

花組の若手メンバーを中心としたショーケースとあるので、昨年まで各組で上演された「NEW WAVE!」のようなショーではないかと想像できる。

ここに「特別出演 水美舞斗」とある。よくみると「特別出演 水美舞斗ほか」となっているので、ほかにも特別出演者は いるのかもしれない。

しかもこの特別出演は5/20~5/27の期間限定。
全19公演のうち、前半の11公演に水美さんが特別出演することになる。


なんでしょうか、このイレギュラー感。 

もともとバウホールは、若手スターや演出家を育成するための登竜門の役割を担っている劇場。
97期の綺城さんと98期の飛龍さんの2人が主演するのにもってこいである。

そこへ水美さんが特別出演。しかも前半だけ。

それなら「水美舞斗、綺城ひか理、飛龍つかさ」のトリプル主演でよいのでは?
NEW WAVE -花-」だって「望海風斗、瀬戸かずや、芹香斗亜」のトリプルだったもの。

若手だけじゃチケットの売れ行きが心配だから、水美さんを投入した。と想像する人もいるようだが、逆に水美さんが出演することでチケットが取りにくくなるのではないだろうか?


バウホールのチケットはさー。
昔はもっと取りやすかったんだよ!
あの天海祐希さんの初バウだって、当時はサクサクにチケットが取れたんだよ!
毎回毎回、チケット取得のハードルをあげてどうするんじゃい。


それはそうと、水美さんは前半だけ出演されてその後どうするのしょう?

6/15からACTで公演される「花より男子」に出演されるのでしょうか?
(稽古期間ほとんどありませんが)

6/25・26の横浜アリーナ「恋スルARENA」に出演されるのでしょうか?
(どちらにしてもハードですけど)


それとも、もっと他の「何か」があるのでしょうか?

紅ゆずるさんの退団

紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの退団が発表された。

先日の美弥るりかさんから続いて、わずか一週間のあいだに、組は違えどトップスター、トップ娘役、そして2番手の退団が相次いで公表されたことになる。

これはほんの序の口で、今年はまだまだこの流れが続くのだろうか。

気持ちの落ち着かない一年になりそう。

昨年はトップ娘役の愛希れいかさんの退団があったが、トップスターの退団といえば一昨年の朝夏まなとさんまで遡る。

穏やかな状況に慣れすぎていたのかも。
もともと宝塚は新陳代謝の激しいところ。
スターの退団は日常茶飯事だ。


○○さんが退団されたら、もう宝塚は観ない!
と高らかに宣言される方もいるが、それはそれでいいのでは?
また興味がわいたら戻ってくればよいのだから。


演じる側も観る側も入れ替わってこそ、長く続いていくのではないだろうか。

ほらダーウィン

強い者が生き残るのではない。
賢い者が生き延びるでもない。
環境に適応できた者が生き残る。

と進化論で言ってることだし。


紅さんの退団については、長く応援してるファンの方はどこか覚悟を決めていたのではないだろうか。

紅さんと綺咲さん、それぞれの会見の記事を読んでいて、つくづく退団会見って大事だなと感じた。
生徒が自分の言葉で直接話す貴重な機会。
話す内容もさることながら、その穏やかな表情や笑顔に、退団を聞いてショックを受けていたファンも、心が癒されるのではないか。

この会見をきっかけに、大きく退団へと舵を切り、最後の日に向けて、それぞれのファンも悔いのないように走り抜くことができるのだろう。


美弥さんのファンがどこか不完全燃焼感を抱えてしまっているのは、このような会見でご本人の直接話す言葉を聞き、その晴れ晴れとした表情を見る機会がなかったことも大きいと思う。

トップスターと2番手。これほどにも違うのか。

宝塚のピラミッドは、ときに酷だ。

スルースキルを身につける

自分には必要ないと思った情報は聞かないフリ、見ないフリ、知らないフリをする事、必要な情報だけ受け入れる事がスルースキル。

SNSでは基本的に「思考」と「嗜好」が似たような人と繋がるようにしているが、たまに「ああ、読まなきゃよかった」という言葉を目にすることがある。

例えばツイッターの検索窓に、気になるジェンヌさんの名前を入れて検索。

ポジティブな文章は読んでいて気分がいいが、あまりにネガティブな文章を目にすると、たとえそれがフェイクだとわかっていても気分が悪くなる。

こんなときスキースキルがあれば、気持ちを乱されることもないのだろう。

あいにくそんなメンタルは持ち合わせていないので、とりあえずできることといえば「ミュート」や「ブロック」。

もし、その文章が誰かを誹謗中傷する内容であれば、ツイッターの機能にある「報告」もする。ささやかな抵抗である。

 

いま、宝塚で一番荒れている検索ワードは「美弥るりか」だろう。

 

あまりにイレギュラーな退団発表に、気持ちの整理がつかない。
そんな中でも必死に、美弥さんの気持ちに寄り添うような言葉を発信し続ける人もいる。
その一方で、劇団と特定の生徒をひたすら攻撃することで気持ちを落ち着かせようとしている人もいる。

どちらもファン。

劇団にしてみれば想定内の反応だろうが、矢面に立たされる生徒はたまったものではない。

天に向かってツバを吐きかけると、自分に戻ってくる。
では、顔の見えないSNSで吐いたツバはどうなるのか?
大好きな人、その人の頭に降りそそぐのだ。

言葉はひとり歩きする。
まわりまわってご本人の耳にもきっと入る。

最後の大階段を降りるその時に、ライスシャワーのように降りそそぐ光を、自分のツバで汚してしまうのか。

ご存じないかもしれないが、ネットでの誹謗中傷もれっきとした犯罪だ。
劇団が本気を出せば、告訴もできる。


言葉には力がある。
人を喜ばせる力。人を慰める力。人を癒す力。
そして、人を傷つける力。

去る人を慕うあまりに、残る人を誹謗中傷する。そのツイートには多くの「いいね」が押されていた。

私は「いいね」を押さないかわりに「ブロック」をする。
2度とその人の言葉を目にすることのないように。

美弥るりかさんの退団

「2番手」の退団で記憶にあるのは、朝香じゅんさんと彩吹真央さん。
中でも彩吹さんの退団は衝撃的で、今でも「彩吹真央」と検索すると「彩吹真央 退団」というキーワードが出てくる。

彩吹さんの退団は2010年。
ここでも度々紹介しているが、宝塚はこの年以降「日本版顧客満足度指数」の順位をどんどん下げ、2012年には15位に転落している。

100周年後どうにか持ち直し、昨年は3年連続の1位となった。

理事長は2019年の年頭会見で、2018年の観客動員が約277万人と過去最高を記録したと発表。
稼働率宝塚大劇場では102.8%、東京宝塚劇場は101.8%といずれも過去最高。
これらは、100周年のおかげとも発言している。

2012年の落ち込みの原因が、彩吹さんの2番手退団がすべてとは言わないが、いわゆる「2番手羽根」を背負ったスターの退団は、今後ないものと思っていた。


それが、あるんですね。


OGの方が「タカラジェンヌが唯一自分の意志で決められるのは退団だけ」と言っていたのを聞いたことがある。
配属も、組替えも、そのほかのどんなに理不尽なことも受け入れるしかない。
しかし退団だけは自分で決めることが出来るという意味だろう。
まあ、普通の会社員と同じといえば同じだが。

時間を掛け、まわり道をし、時には道に迷い、後から来た人に追い抜かれながらも登ることを諦めず、ようやく見えてきた山頂。
その山の頂が、手を伸ばせばもうすぐ届く。
そこまで登り詰めながら、登頂を断念するというのはどれほどの決心か。

美弥るりかさんが自分の意志を貫いて、退団を申し入れたのだと信じたい。
そして劇団も美弥さんの意志を尊重し、退団を受け入れたのだと信じたい。

忖度とか、損得勘定とかそういった「大人の事情」は抜きで。


思えば、このブログでは常に美弥さんの動向を気にしていた。

拭っても拭っても消えない美弥さんのバウ公演の違和感は、こういった事情があったからか。

正式に退団が発表されたことで、受けとめる側は非常にショックだが、これまで長い時間、その事実を口にすることができなかったご本人は、ようやくホッとしているのではないだろうか。


2012年の落ち込みを劇団が忘れているはずがない。


随分前から、しっかりと煉られていた布石であるならば、今後も批判が特定の生徒に集中することなく、辞める側も残る側も笑顔で公演をつとめられることを切に願う。

「今年後半の一本物」再考

『VISAと「今年後半の一本物の大作」考察』なんて記事を書いたら、1/15に次回星組の演目が発表された。

星組で「ベルばら」じゃないやん!オリジナルやん!
ならばなんでこんなに発表が遅かったのか?

まあ、ハズレはハズレで。。。

じゃあ、今年後半の一本物の大作って何よ?どこの組よ?
まだ前回の予想の

月組で「今年の後半に一本物の大作」の場合…
→「ベルばら」かもしれないし、小池演出でVISA協賛の何か。

が残ってるわけだが、こんなの誰でも考えてるだろ!

そこで、あらためて「今年後半の一本物の大作」を以下の順序で再考してみる。

【その1】そもそもVISA枠はあるのか?

当然「VISA枠」はあるだろうが、2019年にもあるのか?
昨年「エリザベート」と「ファントム」で2枠使っている点が気になるが、過去に一年にVISAの協賛が2作ついた例もある。
ここは2019年もVISA枠は残っていると仮定する。
つまり「今年後半の一本物の大作」にはVISAの協賛がつく!ということ。

【その2】小池修一郎先生の演出なのか?

前回の記事で星組が一本物の場合は、小池先生のスケジュール的に厳しいと予想したが、以降の組では今のところ小池演出も充分ありえるので、残しておく。
つまり小池修一郎演出の可能性あり!

【その3】新作か再演か?

年頭に「温故知新」を口にしていた理事長が、ここに来てマスコミのインタビューで「温故創作」と言い出した。
「過去の名作を掘り起し、現代風にアレンジ」。リボーンというそうだ。
この発言から、再演の可能性が大!

【その4】花組なのか月組なのか?

花組は今年前半の「CASANOVA」で一本物を上演するので、厳しいところだが過去に2作一本物が続いた組はある。

この10年では、
2012年月組ロミオとジュリエット
2013年月組ベルサイユのばら
そして、
2013年宙組風と共に去りぬ
2014年宙組ベルサイユのばら

但し、どれも年をまたいでいる。

これは月組花組の可能性が大!

【その5】はっきり言って「ベルばら」なのか?

これは多くの人が知りたい部分だが、ベルばら45周年、タカラヅカ105周年である今年に、「ベルサイユのばら」が再演される可能性は大いにあると思う。

【結果発表!】

以上の考察から「今年の後半に一本物の大作」は、月組で「ベルばら」か小池修一郎演出でVISA協賛の再演!

あれ?
これでは、前回の記事の予想とほとんど変わらないじゃないか!

【ふりだし】この際、月組で「ベルサイユのばら」再演と仮定してみたら

このままじゃラチが明かないので、もう月組ベルサイユのばら」と仮定して、配役をトップ娘役目線で考えてみる。
何か手がかりが見つかるかもしれない。

月組のトップ娘役は美園さくらさん。
この方、往年のファンの間では初代マリー・アントワネット初風諄さんに似ていると評判なのをご存じだろうか?
ここはキャリアを無視して、美園さんにはアントワネットを演ってもらう。
となるとフェルゼンとマリーアントワネットを軸とした話になり、フェルゼンは当然珠城りょうさん。
オスカルに美弥るりかさん、アンドレに月城かなとさん。
そして暁千星さんのアランなんかどう?
結構しっくりとくる配役だし、もう月組で「ベルばら」再演決定でいいんじゃね?


ワンスアポンナタイム イン タカラヅカ
三井住友VISAカードシアター「ベルサイユのばら」ーフェルゼン編ー
この際「潤色・演出 小池修一郎」にしたら、全部解決じゃん!ドヤッ!


ハハハハー!

ん?

ちょっと、待って!

花組から月組への異動が発表された鳳月杏さんは?
ジェローデル?

・・・

なんか違うような???
鳳月さんレベルのスターが異動したら、最初の大劇場では印象に残る重要な配役となる場合が多い。

「ベルばら」で言えば、オスカルとかアンドレあたり。

ええええーーーーっ!

現在5組の中で唯一、1・2・3・4番手あたりまでが綺麗にそろっていた月組のピラミッド。
今年大きく動きますね。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

「今年後半の一本物」が発表されるころには、いろんなことが明らかになっているんだろうか。
知りたいような、知りたくないような。

皆が笑顔になることを祈って。